目次(クリックで展開)
本物の卓球やりたくなってきた。
以前のブログでVRゴーグルによる卓球ゲームとボクササイズの記事を書きましたが、最近は、ボクササイズは結構疲れるのでVRの卓球をたまにだけやる程度になっていました。相変わらずサービスが出来ずにイージーのコンピューターにぼろ負けします。でもYoutubeでなんとなく卓球の動画を見ていると、なんか無性に本物の卓球がやりたくなってきたのでした。
とは言え卓球経験ほぼゼロ。
多趣味おじさんは、卓球経験はほとんどありません。はるか昔の中学の授業での卓球と、温泉卓球ですらやってません。でも以前勤めていた会社でお昼休みに卓球台に大きさが近い台にネットに近い高さの物を置いてなんちゃって卓球をやっていた事がありました。フォームとか無茶苦茶でしたが、その頃テニスをやっていたので、ちょっと速いラリーが続くとなんかうれしくなってました。
とりあえず、道具から入る人です。
さて、ほんとの初心者が卓球を初めてやりたいと思ったら、普通は卓球を教えてもらえる場所を探すところから始めますよね?ところが多趣味おじさんは、生粋の道具バカなので、「とりあえず卓球のラケットが欲しい!」となるんです。ほんと自分でもバカだと思います。卓球が出来る場所が無かったらどうするつもりなんでしょうね?。それで生粋の道具バカは割と初心者向けの道具は嫌いなんです。初心者のくせに長く使えて出来ればプロが使用するような道具が欲しくなったりします。他の道具ならそれでも良かったのですが、卓球のラケットはそうでは無いようです。調べるとどうやら初心者は基礎が出来ていないうちはカーボンなどの新素材が入った飛びすぎるラケットを選ぶべきではなく、木の5枚~7枚合板の軽い目のラケットを選ぶ方が良いとの事でした。いくら道具バカでも自分に不釣り合いな道具は恥ずかしいので今回は初心者用道具のちょっとだけ良いのを探す事にしました。(まだちょっと拘りがあります)
ショップ巡り
とりあえず、近くの大規模スポーツ店数店に見に行ってみました。卓球って結構人気のスポーツになっていると思っていましたが、お店に行ってもコーナーは残念ながら小さいですね。特にウェアなんかはほとんどありません。初心者なりにお店の方に相談しながら買いたいと思っていましたので大規模スポーツ店では、なんとなく相談とかしずらそうで躊躇しちゃいました。卓球に詳しい方がおられない可能性もありそうです。
近隣のプロショップに
そこで卓球のプロショップなら、相談に乗ってくれそうと思い、プロショップを探しましたがあまり多くはありません。
卓球練習場の傍らで売られているのがほとんどです。京都市内に一件だけあったプロショップファイブというお店へレッツゴーです。
Googleのレビュー通り、ちゃんと親切に相談に乗っていただいて価格も安くしていただきました。全メーカーのカタログもいただきました。
残念ながらラケットの在庫はそれほど多くはありませんでしたが「すぐに取り寄せますよ」と言っていただいたのですが、道具バカはすぐに持って帰りたかったのでちょっと重いかなぁ~と思いながらもタマス(バタフライ)のSK7クラシックという7枚合板のラケットにしました。他にも初心者お勧めのラケットはあったのですが、なんとなくタマスにすることだけは決めていました。
ブランド信奉では無いのですが、なぜか昔、家にバタフライのラバーの貼ったペンホルダーがあったのは覚えていました。誰が使ってたんだろう?でもラバーの蝶々のロゴが印象的に記憶に残っていました。なんか今のバタフライのロゴマークも可愛くて好きなんですけどね。
家に帰ってウキウキ素振りするが
家に帰ってウキウキ見様見真似の素振りをしていると。。。う~ん、やっぱり重いかなぁ。ラバー貼って174gでした。家に帰って調べると初心者用というより中級者用でハードヒッターに向いているという感じ。もっと上達したら使おうという事で、これはしばらくは素振り用ラケットにして封印しました。色々ラケットの知識も得られてきたので、今度は卓激屋さんというネットショップでメイスアドバンスという2021年3月に新発売されたラケットをポチりました。(初心者用の軽い5枚合板ラケットです。スレイバーFLを貼ってもらって160gでした。)あと、卓激屋さんのラバーの貼り方が綺麗でびっくりしました。あとウェアーもついでに買ったらオマケをつけてくれました。品揃えも多いし、もうこれからここで買うかもです。
本末転倒の卓球教室探し
さて、道具とやる気は揃いましたが、本末転倒の卓球教室探しがまだです。ネットで調べるとJRで二駅のところに比較的大きい教室がありました。ただ今はクルマやバイクも無いので汗かいたままでJR乗って帰るのはちょっと辛いなぁって感じでした。
実は自宅から歩いて3分位のところにスポーツセンターがあり、プールや小さなジムがあったのは知っていたのですが卓球教室は無いだろうな~と、ダメ元で訪ねてみればなんとラッキーな事に卓球教室やってました。シャワー室もあるのですが、自宅から3分なので帰って家でシャワー浴びる方が荷物少なくて済みます。ラケットの握り方から教えてもらえる初心者向きコースで費用も安かったです。体験入会(その日に入会すれば無料)させていただいて、その日に入会申し込みをいたしました。もう何十年ぶりかで球打ちましたが、やはりVRより本物の方が楽しいですね。
レッスン開始。いきなり変な癖が出た!
定員10名の初心者コース。約7名が女性です。コーチも女性です。多趣味おじさんより年上の方も多いですが、皆さん長年やられているようで初心者コースとは言っても皆さんかなり上手です。卓球の練習はお互い打ちやすいところに返してラリーを出来るだけ続けるのですが、どうしても初心者の私は返す事に気が行って手打ちや乱れたフォームになってしまいます。素振り練習はしてきたものの全然その素振り練習が生かされてないです。また元テニスプレーヤーに多いテイクバックを大きくしてしまうテニス病もありました。もう「ごめんなさい」の連続であまりにも謝るので「みんな初心者だから謝る必要ないですよ~」と言っていただけましたが、それでも、返せなかったら悪いと思って反射的に謝っちゃいますよね。
折角VR卓球持っているんだからVRで練習したら上手になれるんじゃない?
さて、やっとここから本題です。私の持っている「ELEVEN TABLE TENNIS」では以下のモードがありました。
1.コンピューター相手に試合(イージー・普通・ハード・世界クラス・伝説級)
2.インターネット経由で他の人と試合(やったことありません)
3.卓球マシン(結構色々カスタマイズできます)
4.壁打ち(相手の台が90度立ち上がっています)
よく考えたら一番やりたいラリーが無い?と思って探したらありましたラリーのモード。
(実際はフリープレイという名前です)
このELEVEN TABLE TENNIは卓球の感覚は結構近いのに残念ながらユーザーインターフェースがあまり良くないです。
この機能どこだっけ?と迷う事が多いです。このラリーのモードも偶然出来ただけでどうしたら出来るようになったか思い出せません。
ラケットとコントローラーとの違い
やはり違和感があるのは本物のラケットとコントローラーの持ち方の違いです。ゲーム内の調整でコントローラーとラケットの角度を変えられるのですが、やはりラケットと持ち方は違います。と思ったらこんなのあるようです。ゲームソフトによって対応メーカーがあるようですので購入にはご注意を。これちょっと欲しくなっています。これでも違和感は0にはならないと思いますが、まぁ試しに買ってみるとします。
いざラリーモードで練習。
いや、これ楽しいです。何より気兼ねなく何回でもミスできますし、返すことに気を遣ってフォームを乱す必要もありません。球拾いする必要もなく、コンピューター相手ですのでどんな玉打ってもいい感じで返ってきます。これ初めてからなんか上手になったような気になりますが、実際の卓球になるとVRのようにうまくは出来ません。やはりコントローラーを握っているのとラケットを握っているのは握りに違いがあって、動画を後で見直すとなんかラケット立てて持っちゃってるように見えます。やはりラケットと手の角度が合っていないのだと思います。この動画を撮っているときもなんか持ち方がしっくり行かなくて何回も握る設定をやり直してました。コントローラーは110g位ですので卓球のラケットよりかなり軽いですが上のラケットグリップを付けると実際のラケットより重くなり、トップヘビーになります。
Youtubeの動画はラリーモードで何回か練習した動画です。画面が激しく揺れますので画面酔いをしやすい方はご注意ください。なお、ラケットの設定を弄りすぎて、あまり上手に返せてませんのでした。
次回予告
初心者なものでちょっとやっただけで実際上手になるかどうかはまだわかっていません。もう少し上手になってからまた動画をアップしようと思います。ちょっと不安なのはコントローラーだとラケットを握るのと違いすぎるので面が安定しずらいです。やはり基本通り、素振りをメインにやってちょっと気分転換にVRでやるっていうのが正しい使い方かもしれません。