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「設定・準備編」の続きです。
「XigmaNASで作る家庭用NAS1(説明・準備編)」の続きです。ここからインストールが終了するまでは英語が続きます。
電源ON→USBメモリからインストーラー起動
最初英語がダーと流れてびっくりしますがそのまま待つとこの画面になります。そのまま待つと次に進みます。
この画面まで来たらまず「9」→「Enter」を入力してInstall/Upgrade from LiveCD/LiveUSBを行います。
※次から項目を選択するには「↑」「↓」キー。OKを押すには「Tab」キーを押して決定は「Enter」キーです。
最初に選ばれている1 Install ‘Embedded’ OS on HDD…を矢印キーで選択して「OK」を押します。
比較的新しいUEFIを使用しているPCなら2を選択して「OK」を押します。旧来のBIOSを使用しているPCなら1です。
確認画面です。そのまま「OK」を押します。
ここではインストール元のデバイスを指定しています。XigmaNASのインストーラーが入っているUSBメモリを指定します。
インストール先を指定します。私の場合は80GBのSSDです。
OSのパーテーションサイズを入力します。初期表示の2048Mで良いと思います。
SWAPパーテーション(一時エリア)のサイズを入力します。これも表示されている1024Mで良いと思います。
DATAパーテーションサイズの入力です。ALLで残り全部で良いと思います。
この画面になればインストーラーのUSBメモリを抜き「ENTER」を押します。
Tabキーを押して「Exit」を押しています。
※間違って6を選択していますがする必要はないです。
この画面になったら一度正しく起動出来るかどうか確認のため、「7」を押してリブートします。
再起動後、最小限の設定をします。
無事起動できたらXigmaNASにログインします。初期値は
login:root
password:xigmanas
※初期パスワードは後の設定編で出てくるGUI画面で必ず変更してください。
ネットワーク設定1(ネットワークインターフェース)
ログイン出来たら1の「Configure Network Interfaces」を選びます。
おそらくLANのインターフェースは自動認識されていて(UP)が付いている方が選択されています。そのまま「OK」を押します。
ネットワーク設定2(IPアドレス等の設定)
メニュー画面で2 「Configure Network IP Address」を選択します。
ここで「準備・設定編」で出てきたIPアドレスがわかる人は「No」を押します。わからない人は「Yes」を押してDHCPサーバーからIPアドレス自動取得します。
ここからは「No」を押した人だけが出る画面です。
IPアドレスがわかる人(決められる人)は入力します。
サブネットマスクを入力します。ここではこのまま24を入力します。
デフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します。通常はルーターのIPアドレスとなります。
DNSサーバーのIPアドレスを入力します。通常はルーターのIPアドレスとなります。
次からは「YES」「NO」でも同じです。
IPv6は「No」を選びます。
IPアドレスが設定したものや、DHCPから自動取得したものに変わっています。「ENTER」キーを押します。
これでインストールと最小限の設定が終わりました。次項の「XigmaNASで作る家庭用NAS3(設定編)」では別のパソコンからのGUIでの設定となりますので画面赤字のhttp://192.168.24.250(私の場合です。人によって変わります)をメモしておいてください。
はじめまして、丁寧な解説のお陰で何とか動かし始めました。ありがとうございます。っただ、再起動すると設定が全て白紙になってしまいます。ちなみにメモリから起動しています。sataが2個の不自由なボードなんです。何か思い当たることでもあればお教えを乞いたいです。宜しくお願い申し上げます。